湿布(しっぷ)ってどんな時に貼ればよいのか?効果とは?

2016年08月27日(土)

本日のブログです。
 
今回も患者様からの質問が多かったものをここで紹介、説明していきます。
 
 
皆さん、湿布の効果ってご存知ですか??
 
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まず湿布には、冷湿布と温湿布があります。
 

では、先に冷湿布から説明します

 
冷湿布って「冷」という言葉が使われているので確かに冷たいのですが、
実際に捻挫やぎっくり腰でケガをしたところの炎症が強い場合は、
冷湿布では、対応できません。
 
逆に、湿布を何時間も当てていると湿布に熱を溜め込んでしまったりするため逆効果になる可能性もあります。
 
しっかりと氷嚢やアイスパックで患部をアイシングしてあげましょう。
 
じゃあどんな時に冷湿布は使えば良いの??
 
軽い打撲や使い痛みぐらいの弱い炎症なら効果はあるかもしれません。
しかし湿布の効果は一般的に約3時間程度なので、長時間貼るのは注意して下さいね。
熱を溜め込んでしまったり、皮膚のかぶれの原因にもなるので。
 
あと湿布の中にはインドメタシンなど鎮痛効果があるものもあるので痛みを和らげてくれるかもしれませんね。
 
 
結論!!
 
冷湿布には冷却の効果を期待し過ぎてはいけません!
間違いなく氷嚢やアイスパックなどの方がアイシング効果がある為、ケガをした場合は迷わずそちらを使用しましょう。
使い痛み程度ならば湿布でも大丈夫です。(しかし運動後の関節や筋肉の痛み、炎症もアイシングがおススメです。)
お出かけの場合は湿布を使用しましょう。(約3時間で貼り替え)
 
 

では、温湿布はどんな時に使用すれば良いですか?

 
名前の通り温める効果があります。
しかし、ここでも間違ってはいけないのが温湿布も温める効果としては高いものではありません。
ホットパックやもっと効果があるのが超音波です。
 
肩こりや冷えからくる膝痛、関節のこわばり程度なら温湿布で筋肉を温めてあげると良いでしょう。
 
筋肉は温めることで柔軟性を増し、血行を良くします。
 
 
結論!!
 
肩こりや冷えからくる痛みは、温湿布使用で良いと思います。
 
 
冷湿布は、急性の炎症のあるケガ
 
温湿布は、慢性の筋肉の緊張があるケガ
 
という感じかな。
 
 
しかしあくまで湿布は対処療法であり、ケガを治してくれると考えてはいけません。
ケガの痛みを和らげてくれるものだと考えて、しっかりと治療は受けて下さいね。
 
もちろん軽い打撲程度なら大丈夫ですが、足関節の捻挫などケガは放っておくと痛みはなくなっていっても、
痛みをかばって、ひかしていく過程で体のあらゆる場所が捻じれたり筋肉が硬くなっていき、
あとあと、様々な痛みの引き金となります。
 
その日のケガはその時に治しましょう。

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