「むち打ち」とは、おもに自動車の追突や衝突、急停車などによって、首が鞭(むち)のようにしなったために起こる症状のことです。

むち打ちは、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」といわれます。
「むち打ち」は、病院でのレントゲンやMRIで異常なしと言われて、その後、症状が改善せずに我慢している方が多いです。
首は、頭を支えている場所なので、悪いまま放っておくと、頭痛や吐き気などの不快な症状があらわれ、後遺症が残ってしまう方が多いのです。
また、注意しなければならないのが、はじめは軽い症状で安心していても、受傷後1ヶ月~3ヶ月後に、普段どおりに生活していて、首や肩、腰、頭への激痛におそわれたり、疲れやすいといった症状があらわれることもあるのです。
むち打ちになった時に、しっかりとした治療をしておかないと年を重ねた時に症状として現れます。
完治させるためには、関節の治療と筋肉の治療の両方を行うことが必要になります。